今シーズンのクラブ経営を振り返るブレックスの藤本社長=宇都宮市内

 今季バスケットボールBリーグで準優勝となったB1宇都宮ブレックス。新型コロナウイルスの影響で観客入場数が収容人数の「50%以下」に制限され、苦しいクラブ経営を強いられたシーズンだった。藤本光正(ふじもとみつまさ)社長が25日までに下野新聞社の取材に応じ、この1年を振り返った。

 -今期を総括すると。

 「難しかったことは間違いないが、悪いことばかりではない。経費削減やオンラインサービスの充実化などが進み、効率的な経営に変化した1年。営業収入は13億円台後半(前期は約12億円)とみているので、赤字は免れそうな状況だ」

 -収入減を食い止めた要因は。

 「スポンサー収入は新規契約や増額などがあり過去最高額となりそう。オンラインのグッズ販売に注力したことやギフティング(投げ銭)、クラウドファンディング、ダイナミックプライシング(需給でチケット価格が変動)など新たな取り組みに理解をいただけたことが大きい」