県保健福祉部は25日、栃木市の高校と足利市の老人福祉施設で、2件の食中毒が発生したと発表した。

 栃木市の高校はウエルシュ菌による食中毒で、1~3年の生徒67人が発症した。いずれも寮生で、22日以降に下痢や腹痛などの症状が出た。朝夕、寮内で調理された食事を取っていたという。全員回復している。

 足利市の施設はサルモネラ菌による食中毒で、70代以上の入所者27人が発症。施設内で調理された食事を取っており、18日から下痢などの症状が出た。全員が快方に向かっている。

 県は食品衛生法に基づき、衛生的環境が確保されるまで調理業者「ドラゴンフーズ」(栃木市平井町)と「協同組合足利給食センター」(足利市通5丁目)の営業を禁止処分とした。