県は23日、企業や大学で行う新型コロナウイルスワクチンの職場接種で医療従事者の確保が難しい場合、県の登録制度を活用して双方の橋渡しをする支援を始めると発表した。現在、医師や看護師ら約1100人が登録しており、企業などの求人情報を提供する仕組み。

 県感染症対策課によると、職場接種は22日までに52団体から申請があり、対象予定者は約17万6千人に上る。県は5月から、接種に協力できる医療従事者に登録してもらう制度を始めており、医師130人、看護師ら993人が登録。日光市など複数の自治体につなげている。

 この制度を活用し、企業などには接種計画や求人情報を作成、提出してもらい、登録者に求人情報を提供する。条件に合えば登録者が直接、企業などに問い合わせる。接種に協力可能な病院の紹介なども行う。