尊徳テーマのミュージカル、主演鈴木裕樹さんが真岡市訪問 劇団「わらび座」全国各地で上演予定

 【真岡】市内で6月、江戸時代末期に桜町(現在の物井周辺)の再興に尽力した二宮尊徳(にのみやそんとく)の生涯を描いたミュージカルを上演する劇団「わらび座」(秋田県仙北市)のメンバー3人が11日、市を訪れ、物井の尊徳資料館などで功績を学んだ。

 ミュージカルは6月25日に荒町の市民会館で上演。「KINJIRO!本当は面白い二宮金次郎」をタイトルに、農業、経営、教育など多岐にわたる分野で才能を発揮した尊徳の生涯を演じる。ロックやラップなどさまざまな曲調の歌にコミカルな演出を交え、子どもでも楽しむことができる内容になっているという。神奈川県小田原市を皮切りに本年度から2年間、全国各地の尊徳ゆかりの地などどで計約300回の上演を予定している。

 訪問したのは、尊徳を演じる鈴木裕樹(すずきひろき)さん(34)ら。市役所で田上富男(たがみとみお)教育長を表敬訪問した後、物井の尊徳資料館へ移動し、市職員から説明を受けながら尊徳の功績を記したパネルや等身大の像などの展示資料を熱心に見入っていた。