60チームの主将らが参加して行われた組み合わせ抽選会=23日午後3時50分、県総合教育センター

 7月9日に開幕する第103回全国高校野球選手権栃木大会の組み合わせ抽選会が23日、宇都宮市瓦谷町の県総合教育センターで開かれ、出場61校60チームの初戦の対戦カードが決まった。10大会連続優勝を目指す作新学院は初戦で上三川-栃木の勝者と対戦する。

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 新型コロナウイルスの影響で昨年は交流試合を行い、本大会は2年ぶりの開催。観戦は学校応援を含め清原、県営両球場が5千人、栃木市のとちぎ木の花スタジアムが1千人の上限を設ける。

 今春県大会優勝の佐野日大は1回戦で高根沢と激突。3年ぶり単独出場のさくら清修は1回戦で那須清峰とぶつかる。感染対策のため全チーム参加の開会式は行わず、開幕戦を戦う宇都宮北-鹿沼南の2チームのみで開始式を実施。選手宣誓は宇都宮北の多田出真生(ただいでまさき)主将が行う。

 抽選会に先だって開かれた県高校野球連盟の部長会では、スタンド応援で吹奏楽部員の入場を認めることを決定。日本高校野球連盟のガイドラインに沿って50人以内、隣前後の演奏者と2メートルの間隔を設けることなどを条件とした。

 また、多くの来場者が見込まれる準決勝、決勝は入場券をインターネット上でのみ販売することも決まった。価格は大人800円、高校生以下300円で販売数は両日とも3600枚。チケット販売サイト「e+(イープラス)」またはファミリーマート店頭の「Famiポート」で7月9日午前10時から販売を開始する。

 大会は延べ12日間で決勝は7月25日午前10時から県営球場で行われる。優勝校は8月9日に阪神甲子園球場で開幕する全国大会に出場する。