古墳上空のヘリを撮影する市の関係者

 【大田原】湯津上の国史跡・侍塚古墳の再発掘事業に取り組む県は18日、事業初年度の調査第1弾として航空レーザーによる3次元計測を実施した。

 県によると、県内での航空レーザー計測は、栃木市の西方城跡、佐野市の唐沢山城跡、那須烏山市の烏山城跡で実施したことがあるが、古墳では初めて。

 県は、傾斜量を赤色の彩度で立体表現する「赤色立体図」をはじめ、測量図や航空写真などの今回得られた成果は、今後の発掘に生かすだけでなく、まずパネル化する予定。市役所本庁舎や市なす風土記の丘湯津上資料館、県立博物館、県埋蔵文化財センターに夏ごろ展示し、文化財の活用を図る計画だ。