行政相談32年、大臣感謝状 鹿沼・医王寺の国立住職 市民と行政、パイプ役担う

 【鹿沼】行政相談委員を32年務め、3月末に退任した北半田、医王寺住職国立恵俊(こくりつけいしゅん)さん(73)にこのほど、総務大臣感謝状を贈呈された。国立さんは、総務省栃木行政評価事務所の柳田均(やなぎだひとし)所長から市役所で感謝状を受け取った。柳田所長によると、30年以上、委員を務めた人は全国的にも少ないという。

 国立さんは41歳の時に就任。本業の住職も“総合相談所”のような性格を持っているため、その延長として気楽な気持ちで始めたという。本山の役職に就くなど本業が多忙になってきたことや、世代交代をすべきだとの考えから退任を決断した。

 委員就任以来、市民と行政のパイプ役を担ってきたほか、小中学校などに出向き、行政相談や行政の役割について教える出前教室なども行ってきた。