焼け焦げた木を運びやすくするため切断する参加者

焼け焦げた木を運びやすくするため切断する参加者

焼け焦げた木を運びやすくするため切断する参加者 焼け焦げた木を運びやすくするため切断する参加者

 【足利】大規模火災の鎮火から3カ月がたった両崖(りょうがい)山で19日、ボランティア約70人が焼け焦げた倒木やベンチなどの撤去作業を行った。

 ハイキングコースの復旧作業が7月以降本格化するのを前に、コースを管理する市が呼び掛けて実施した。地域住民や足利青年会議所会員、県内各地の登山愛好家らが参加した。

 作業は山頂の御岳(おんたけ)神社や付近の見晴らし台、天狗山へ続く登山道の3カ所で行われた。雨が降りしきる中、参加者は持参したチェーンソーやなたなどで、倒木や焦げた案内板などを手際よく切断。布袋や背負い籠に詰め、各自で抱えて下山した。回収した廃材は2トントラック2台で市南部クリーンセンターに運んだ。

 登山クラブの仲間と参加した小俣町、無職小林功(こばやしいさお)さん(72)は「(切断した木を)数本背負っただけでもずしりと重い。斜面には立ち枯れしている木も目立つが、自然の回復力を信じつつ、またお手伝いできる機会があれば参加したい」と話していた。