里山に舞うゲンジボタルの光跡(約3分間露光)

 栃木県の那須烏山市内各地でホタルが飛び交う時季を迎え、横枕の小木須(こぎす)川沿いの里山でもゲンジボタルが幻想的な光を浮かび上がらせている。

 地元住民でつくる「横枕ふれあいの郷づくり協議会」によると、今年は5月末からホタルが飛び始めた。毎夜、おおむね午後8時前から見られ、川沿いの茂みの各所から黄緑色の光がふわりと舞い上がる。

 見ごろは今月いっぱい続き、7月は数が少ないもののヘイケボタルが見られるという。同会の萩原光男(はぎわらみつお)代表(72)は「ホタルの光とともに、多くの生き物が息づく里山の姿にも思いを巡らせてほしい」と話している。