リードに挑む楢崎智(TEAM au)=19日午後、岩手県営運動公園競技場

スポーツクライミングの第4回複合ジャパンカップ(JC)最終日は19日、盛岡市の岩手県営運動公園競技場で男女の決勝が行われ、東京五輪代表の楢崎智亜(ならさきともあ)(宇都宮市出身、TEAM au)が2大会ぶり3度目の優勝を果たし、五輪へ弾みを付けた。

Web写真館に別カットの写真

 今大会はスピードを除く2種目で争った。楢崎智は完登した課題(コース)の数を競うボルダリングで、第1課題を完登したものの8人中6位。続く第2課題で唯一1回目の試行で完登してトップに立ち、そのまま1位となった。登った高さを競うリードでも1位タイとなり、五輪前最後の国内大会で強さを発揮した。

 複合JCは第1回、第2回大会を連覇し、欠場した第3回大会を除いて全て制し、楢崎智は「優勝できたことはうれしいし、ライバルたちと戦えて楽しかった」と喜んだ。

 このほか県勢男子の川又玲瑛(かわまたれい)(宇都宮南高3年)は8位だった。女子は五輪代表の野口啓代(のぐちあきよ)(TEAM au)が優勝した。