出荷作業をする農家ら

 【小山】出井(いでい)のJAおやま桑東部出張所で18日、繭の出荷作業が始まった。今年は天候に恵まれ、昨年に比べて粒が大きいという。

 午前8時ごろ、市内外の農家や社会福祉法人計8戸から袋詰めされた繭が次々と運び込まれると、JA職員らが計量などを実施。汚れなどで出荷に向かない繭を手作業で取り除き、トラックに積み込んだ。今回の出荷量は約1820キロで、1粒当たり昨年よりも約4%重いという。繭は群馬県の製糸業者に運ばれる。

 50年以上繭を生産している三拝川岸、田波和男(たなみかずお)さん(79)は「天気が安定していたので、今年は出来が良い」とほほ笑んだ。