若い感性と行動で協力呼び掛け 栃木県学生献血推進連「かけはし」 秋はハロウィーン、冬はサンタ衣装

 【宇都宮】県内の大学生や専門学校生でつくるボランティア団体の県学生献血推進連盟「かけはし」(今宮4丁目、本間(ほんま)ひなの会長)は、献血への理解促進と協力者の増加を目的に活動に励んでいる。来年の会結成20年を前に、若い感性を生かしたアイデアや行動力で献血の輪を着実に広げる一方、活動の仲間を募っている。

 「かけはし」は、血液提供者と血液を必要とする人との間に立ち、架け橋になろうと1998年に発足。現在、宇都宮大や県衛生福祉大学校など計7校の約50人が活動している。月1回定例会を開き、イベント参加やキャンペーンの運営方法などを話し合う。

 商業施設などで行うキャンペーンは、親しみやすい雰囲気づくりに努めている。昨秋はハロウィーンにちなみ、魔法使いに仮装して献血を呼び掛けた。

 昨冬のクリスマスキャンペーンでは、サンタクロースの衣装を着用。保護者が献血しやすいように、待っている子ども向けの企画を初めて実施した。松ぼっくり細工を一緒に作ったり、バルーンアートを見せたりした。子どもたちは待ち時間を楽しく過ごし、保護者の評判も良かったという。

 協力者を募る「呼び込み」は、大きな声で、知らない人に声を掛けるため毎回緊張を伴う。同大学校3年の本間会長(20)は「活動を気になる様子で見ていた人に、思い切って協力のお願いをしたことがあります。終わった後に『声を掛けられなかったら献血しなかった』と言われ、声を掛けて良かったと思いました」は話す。

 (問)同連盟事務局(同センター推進課)028・659・0114。