宇都宮市議らが昨年11月の知事選の告示前に福田富一(ふくだとみかず)知事への投票を呼び掛ける違法文書を配布したとされる事件で、宇都宮簡裁から公選法違反(法定外文書頒布、事前運動)罪で略式命令を受けた前市議2人の正式裁判が7月下旬にそれぞれ開かれることが16日、宇都宮地裁への取材で分かった。

 桜井啓一(さくらいけいいち)前議長(59)は罰金30万円、公民権停止4年の命令を受けており、7月28日に簡裁で初公判が開かれる。一方、福田知事の次男陽(あきら)前市議(37)は罰金20万円、公民権停止3年の命令を受けており、同30日に初公判が開かれる。