応援動画を作ったチーム・エボルブの子供たち

子供たちが作った応援動画のDVDを増田選手に手渡すチーム・エボルブの石田代表(左)=宇都宮市内

応援動画を作ったチーム・エボルブの子供たち 子供たちが作った応援動画のDVDを増田選手に手渡すチーム・エボルブの石田代表(左)=宇都宮市内

 宇都宮市拠点の体操・チアリーディングクラブ「チーム・エボルブ」がこのほど、自転車のロードレースで東京五輪出場が決まっている宇都宮ブリッツェンの増田成幸(ますだなりゆき)選手に応援動画を贈った。目標達成を前祝いする「予祝(よしゅく)」をコンセプトに、ダンスや声援を収めた。増田選手は「子どもたちが持つ純粋なエネルギーを受け取れた。この喜びを力に変えて頑張りたい」と感謝していた。

 今春、クラブメンバーが真岡市で行われたプロロードレースのスタート前セレモニーに登場。華やかなダンスで出場選手たちを送り出した。それがきっかけで増田選手へ応援動画を贈ろうということになった。

 約3分半の動画は、「増田選手、顔晴(がんば)れ!」のタイトルから始まり、約20人の子供たちの元気なダンスや「金メダルおめでとう」という声で埋め尽くされた。「予祝」は、本番前のアスリートのモチベーションを上げるのに効果があるといわれている。

 作新学院小学部5年の富田(とみた)ゆうりさん(11)は「心からおめでとうを伝えた」、益子町七井小5年の進藤美海(しんどうみう)さん(11)は「『頑張って』という思いをダンスに込めた」と話す。ロードレース観戦経験のある今泉小5年の和知凛南子(わちりなこ)さん(11)は「技が大きくなるよう踊った」と振り返った。

 DVDは5月下旬、石田栄美子(いしだえみこ)代表(56)がブリッツェンの事務所を訪れて増田選手に手渡した。