足尾鉱毒事件の「現場」巡る 研究会がフィールドワーク 渡良瀬遊水地

 【栃木】足尾鉱毒事件に伴い強制廃村された谷中村ゆかりの地を訪ねる「春のフィールドワーク」が29日、渡良瀬遊水地で行われ、参加者らが廃村に抵抗した住民の闘争本部があった間明田粂次郎(まみゅうだくめじろう)宅跡などを訪れ歴史を学んだ。

 同フィールドワーク実行委と渡良瀬川研究会が主催し46回目。市内外から約140人が参加した。今年は1907年の旧谷中村廃村から110年の節目に当たる。参加者らは市藤岡遊水池会館で事前学習後、ヨシ畑を約5キロ踏み分けながら村民が暮らしていた屋敷跡を巡った。