追加点を挙げ、仲間と喜び合うなでしこジャパンのメンバー=13日、カンセキスタジアムとちぎ

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の国際親善試合が13日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで行われ、日本がメキシコ代表に5-1で快勝した。同スタジアム初の国際試合で、県内外から応援に訪れた3890人で盛り上がった。

 県サッカー協会創立75周年記念と新スタジアムのこけら落としとして昨年6月に予定していたが、新型コロナウイルスの影響で1年越しに実現した。感染防止策で声を出しての応援ができない中、観客は手拍子などで選手を後押しした。

 日本代表は開始直後から押し気味に試合を進め、前半36分にFW岩渕真奈(いわぶちまな)(アーセナル)のシュートで先制。後半はゴールラッシュとなり、開始直後にFW田中美南(たなかみな)(レバークーゼン)が追加点を挙げるなど大量得点で観客を沸かせた。

 家族で訪れた栃木市今泉町2丁目、会社員金子光夫(かねこみつお)さん(34)は「生で初めて見たが、粘り強さが感じられてすごくよかった。鮫島(さめしま)(彩(あや))選手のプレーが見られなかったのは残念。もし東京五輪で見られればうれしい」と話した。娘の芽依(めい)さん(8)は「シュートがたくさん入ったのがすごいと思った。サッカーをやってみたい」と喜んでいた。