宇都宮市一条中跡地で国体準備 宇都宮市が土地利用方針

 【宇都宮】昨夏に移転新築した一条中の跡地(一条1丁目)について、佐藤栄一(さとうえいいち)市長は27日、定例記者会見で今後の土地利用方針を明らかにした。短期的には2022年に県内で開かれる国民体育大会の準備事務などに利用。本年度内に校舎の解体を始め、必要とされる施設を整備した上で19年度中の利用開始を目指す。

 一条中は校舎の老朽化と敷地の手狭さから京町の宇都宮工業高跡地に移転した。一条中の跡地について、市はこれまで国体準備に向けて利用する方向を示しており、今回は正式に方針としてまとめた。

 方針によると、跡地は市が今後も保有。旧校舎の解体を今秋ごろから始め、18年度内に終える。短期的な利活用として、19~22年度は国体開催のための執務スペースとして利用するほか、市役所本庁舎の機能の一部を移転する。体育館は国体の物品用倉庫として使った後、解体する方針だという。