手を触れずコイさばく技披露 日光二荒山神社で「庖丁式」

 【日光】日本料理を神前に奉納する儀式「庖丁(ほうちょう)式」が26日、山内の世界遺産日光二荒山神社で2年ぶりに行われた。

 この儀式は平安時代が起源。庖丁やまな板に感謝し、調理業界の繁栄や天下泰平を祈願する。同神社で隔年開催しており、今年は20回目の節目となった。

 庖丁人を務めたのは日本料理の流派・四條真流茨城県支部の大森哲夫(おおもりてつお)さん(60)。多くの参列者が見守る中、まな板の上のコイを包丁とはしを使って手を触れることなくさばき、花と共に飾り付けた。