那須塩原市は10日、企業や大学などが実施する新型コロナウイルスワクチンの職域接種を支援する部署として、市役所本庁舎内に「職域接種相談センター」を開設したと発表した。接種会場設営の方法などについてアドバイスするほか、医療従事者の紹介も行う。市によると栃木県内の市町で相談センターを設置したのは初めてという。

 職域接種は1千人規模の企業や大学などが自ら接種会場や医療従事者を確保し、ワクチン接種を行う方法。国は職域接種の開始のめどを今月21日としていることなどから、市内に拠点を置く企業や団体から「職域接種を実施したいが、どうしたらいいか」と問い合わせが寄せられている。

 同センターは市役所本庁舎1階の市新型コロナウイルス感染症対策室内に設置した。接種会場を設営する際に必要な人員数や本人確認の方法などのノウハウを伝えるとともに、市のワクチン接種に協力する医療従事者の紹介も行う。

 相談の受け付けは月~金曜の午前9時~午後5時。15日午後1時半からは、同市東三島の三島公民館で説明会を開く。