山の斜面の植樹地と斎藤事務局長

 【日光】足尾銅山の煙害で荒廃した山の緑化に励むNPO法人「足尾に緑を育てる会」は活動開始から25年となり、同会の植樹活動の参加者は5月末で累計20万人を超えた。これまで植えた木は26万本以上。少しずつ緑が戻っている一方、広大な植樹地の維持管理の困難さに直面している。同会の斎藤敦(さいとうあつし)事務局長(67)は「一つの節目を迎えてうれしい。もっと活動していくには、まだまだ皆さんの力が必要」と話す。

 同会は1996年設立。「足尾の山に100万本の木を植えよう」をスローガンに掲げ、体験植樹などに取り組んでいる。