全仏オープンテニス車いすの部女子シングルスで準優勝した大谷=2020年10月

力強いフォアハンドが武器の真田。3大会連続出場を決めた=2019年1月、千葉県柏市

全仏オープンテニス車いすの部女子シングルスで準優勝した大谷=2020年10月 力強いフォアハンドが武器の真田。3大会連続出場を決めた=2019年1月、千葉県柏市

 本県関係の車いすテニスの2選手が8日、東京パラリンピックの代表切符を獲得した。栃木市出身の大谷桃子(おおたにももこ)(25)=かんぽ生命=と、那須塩原市出身の真田卓(さなだたかし)(36)=凸版印刷。2人の努力を知る学生時代の仲間や恩師らは、大舞台での活躍を期待しエールを送った。

 大谷の母校、作新学院高。硬式テニス部で指導した松本直人(まつもとなおと)教諭(49)は「やっぱりうれしいです」と吉報を喜ぶ。大谷は昨年の全仏オープン女子シングルス決勝で、上地結衣(かみじゆい)(三井住友銀行)に敗れた。タブレット端末に保存している当時の新聞記事を見返しながら「目標でもある上地選手にパラリンピックで勝ってほしい」と熱いエールを送った。

 「子供たちに夢を与えてくれた」。大田原市親園中の益子清治(ましこせいじ)教諭(50)も感嘆の様子。西那須野中ソフトテニス部だった真田を2、3年時に指導した。「力強いストロークは昔から。持ち味のアグレッシブさと最後まで諦めないプレーを見せてほしい」と活躍を願った。