枝葉の間から白い花をのぞかせるヤマボウシ

 【那須烏山】小白井の元教員碓氷正和(うすいまさかず)さん(78)方の庭で約40年前に植えられたヤマボウシが今年になって初めて花を咲かせ、地域の話題になっている。

 碓氷さんの父親が植えた木だという。これまで花を付けたことはなく、「何の木か気にしてこなかった」と碓氷さん。

 ところが5月に入って白い花が次々と咲き始め、植物に詳しい親族がヤマボウシだと教えてくれた。

 7日現在、開花のピークは過ぎているが、高さ約10メートルに成長した木の各所で花が見られる。

 県立博物館の星直斗(ほしなおと)自然課長は「土壌などの条件が整い一気に開花することはあるが、詳しくは分からない。珍しいことには違いない」と話している。

 碓氷さんは「こんなことがあるのかと感動した。今年は庭のツツジの咲きぶりもよく、何とも不思議だ」と目を丸くしている。