県内の生活保護申請件数の推移

 2020年度の栃木県内の生活保護申請件数は2195件で19年度から4.1%(86件)増え、5年ぶりに増加したことが6日までに、県への取材で分かった。新型コロナウイルス禍による失業や収入減などの影響があるとみられる。コロナ禍の生活困窮者を巡っては国が緊急支援策を打ち出すなどしたこともあり、申請件数の増加は小幅にとどまっているが、長期化で状況は予断を許さない。

 県内の申請件数は15年度2531件。16年度以降は景気、雇用が安定した影響で微減が続き2100件台で推移した。19年度は2109件だった。20年度の申請件数を月別で見ると、本県に緊急事態宣言が出された今年1月は前年同月比で4割増、2月は1割増だった。