自民党県連選挙対策本部会議の会場に入る茂木氏(左)と西川氏(左から3人目)=4日午後、宇都宮市本町

 自民党県連は4日の選挙対策本部会議で、衆院栃木2区公認候補予定者を選ぶ公募の結果、県議の五十嵐(いがらし)清(きよし)氏(51)を擁立すると決めた。会議に出席した現2区支部長の西川公也(にしかわこうや)元農相らが選考過程に異議を唱えたが、決定が覆ることはなかった。ある県連幹部は2人の動きを「想定内」と受け止め、「粛々と公認手続きを進めるだけ」と話す。今後は、支部長を辞任しないと表明した西川氏や、その長男で公募に漏れた鎭央(やすお)県議(49)らの対応が焦点となる。

 4日午後、宇都宮市内のホテルで開かれた同会議。会場入りした西川氏は出席者とあいさつを交わす一方、今回の公募を中心となって進めた県議らと目を合わせることは無かった。県連会長の茂木敏充(もてぎとしみつ)外相が最後に入室した際も、目をつむったままだった。