栃木銀行(黒本淳之介(くろもとじゅんのすけ)頭取)は3日、新型コロナウイルスのワクチン接種を対象とした特別休暇制度を創設したと発表した。

 対象はグループ会社を含めた全職員約2300人。ワクチン接種を円滑に進め、職員の感染リスクを低減するとともに、職員と接する顧客の安心感につなげる。

 ワクチン接種当日に1日または半日の特別休暇を取得できる。副作用などによる体調不良が生じた場合、接種翌日の取得も認める。さらに、職員が家族の接種に付き添った際も対象とした。制度創設前に有給休暇を取得して付き添っていた場合は、さかのぼって適用する。

 栃銀人事部は「ワクチン接種は特別な事案。従来の有給休暇は本来の目的である自身の健康管理や余暇などに活用してもらいたい」としている。