今月16日に開設する新型コロナウイルスワクチンの県営の大規模接種会場について、県は3日、当面は市町ごとに接種人数の上限枠を設けた上で、予約を受け付ける方針を明らかにした。市町の準備が整い次第、早ければ週明けにも予約受け付けを開始するという。

 県営会場は接種が遅れていたり、医療従事者が不足していたりする市町の接種を補完するために設置される。1日当たり千人の接種を目指し、米モデルナ製ワクチンを使用する。市町を通じて予約する。

 県感染症対策課によると、25市町に対する接種希望人数などの聞き取りを終えている。接種体制などを考慮し、予約人数や接種日時を振り分けているといい、市町には予約を取りまとめてもらう。準備が整った市町から順次、予約開始となる見通し。

 高齢者に続いて行われる一般接種では、予約用のインターネットサイトを開設する予定という。

 海老名英治(えびなえいじ)保健福祉部長は3日の県議会代表質問で「一両日中に市町に詳細を連絡し、円滑に進むようにしたい」と述べた。螺良昭人(つぶらあきひと)氏(とちぎ自民党議員会)が質問した。