五十嵐清氏

 自民党県連が実施している衆院栃木2区の公認候補予定者を選ぶ公募で、面接による2次選考と最終選考が2日行われ、自民の五十嵐(いがらし)清(きよし)県議(51)=小山市・野木町選挙区、5期=が最終候補者に絞り込まれたことが分かった。複数の関係者が明らかにした。

 県連は4日の選挙対策本部会議で五十嵐氏を候補予定者として正式決定し、翌5日の定期大会で承認を得て党本部へ申請する方針。

 五十嵐氏は面接後、記者団の取材に「(面接で出馬の覚悟を問われたので)もう県議選には出ず、2区に根を下ろしてしっかり政治活動に取り組みたいと話した。当然選ばれたいし、選ばれたら議席を取りたい」と述べた。現在は小山市在住だが「日光市に住まいを確保してある」と近く転居する考えを明らかにした。

 関係者によると、宇都宮市内のホテルで行われた2次選考には7人が参加。自民の西川鎭央(にしかわやすお)県議(49)=さくら市・塩谷郡選挙区、1期=や県内出身の官僚、大学教授、国会議員秘書、企業経営者らが面接に臨んだ。審査は1次選考と同様に、県連幹部や業界団体の代表者ら約15人で組織する選考委員会が行った。

 公募には男性15人、女性3人の計18人が応募。このうち3人は書類に不備があり、選考対象から外れた。5月26日の書類・論文審査による1次選考で候補者は7人に絞り込まれていた。

 五十嵐氏は自民の茂木敏充(もてぎとしみつ)外相や佐藤勉(さとうつとむ)総務会長の秘書などを経て2003年、県議に初当選した。18年に議長に就任し、現在は県連の政務調査会長を務めている。