【栃木】64歳以下の新型コロナウイルスワクチンの集団接種に向け、市は2日、大規模な接種会場をプレハブなどで仮設する方針を明らかにした。数百人規模を想定しており、室町の旧栃木署跡地を会場の第1候補として検討を進めている。開設時期は未定だが、「準備が整い次第速やかに開設する」としている。

 市は現在、市栃木保健福祉センターなど市内5会場で65歳以上の一般高齢者の集団接種を進めている。これまで同センターでは3日間実施し、1日当たり最大252人に接種した。

 市は、8月以降の接種を想定する64歳以下の世代はかかりつけ医による個別接種よりも集団接種が増えるとみている。既存施設のみでは対応が難しいとして、新たな接種会場を設けることを決めた。働く世代が多いことから休日を中心に接種を行う。

 1日当たりの接種人数は未定だが、既にある会場よりも増やす考え。

 同日の定例市議会一般質問で、高橋礼子(たかはしれいこ)保健福祉部長は「インターネット枠を増やすなど、年代に合わせた予約方法を検討する」などと述べた。氏家晃(うじいえあきら)氏の質問に答えた。

 一方、市内ではとちぎメディカルセンターが今月26日に栃木商工会議所で個別接種を始める。1日当たり660人に接種する予定。