【真岡】石坂真一(いしざかしんいち)市長(65)は31日の定例記者会見で、市内の65歳以上の高齢者約2万1千人を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種状況を公表した。30日までに集団接種1183人、高齢者施設での先行接種と個別接種5887人の計7070人(全体の約34%)が1回目を済ませ、このうち830人(同約4%)が2回目も完了した。

 石坂市長も5月下旬までにかかりつけの医療機関で計2回の個別接種を終えたことを明らかにした。

 市に配給されたワクチンは31日現在で約3万3千回分に上ったほか、今月第2週には約1万回分の配給が予定されており、現時点で65歳以上の2回分を確保できたとしている。

 接種予約は30日現在、市内の高齢者施設利用者を除く約2万人のうち約8割の1万6千人が済ませた。市は2回目の予約が8月1日以降の高齢者に前倒しで対応するため、集団接種での接種回数増や個別接種を行う医療機関の受け入れ拡大に努め、高齢者接種の7月中の完了を目指す。

 石坂市長は「接種を希望する全ての高齢者にワクチンが行き渡るよう、集団と個別の二重予約が生じないような周知を徹底させていきたい」と述べた。