初夏の日差しの下、雷のような輝きを放つ真新しい次世代型路面電車(LRT)の車両(愛称ライトライン)が姿を現した。31日のお披露目式で除幕式に臨んだ佐藤栄一(さとうえいいち)宇都宮市長や見目匡(けんもくただし)芳賀町長ら関係者は一様に晴れやかな表情を浮かべ、車両の内覧には福田富一(ふくだとみかず)知事も駆け付けた。祝福ムードの一方で、開業時期の遅れや事業費の増額など厳しい現実も横たわり、開業に向けた機運醸成が課題となっている。
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