宇都宮市役所

 宇都宮市は31日、2020年度と本年度分の公的年金から天引きされる個人住民税(特別徴収)の誤徴収があったと発表した。過徴収が計181件で191万1800円、徴収不足が計80件で156万8400円。

 市市民税課によると、昨年9月に導入した新市税システムで作成した異動情報データ(死亡、転出、税額変更など)の一部が適切でなく、日本年金機構などに通知している受給者のマスターデータと一致しなかったため、適正に処理されなかった。昨年9月~今年6月分の特別徴収を誤り、180人に影響があった。

 本年度4月の収納処理で誤りが多数あったため、原因を調査して判明した。市は過徴収があった人に還付通知を郵送し、20年度の徴収不足対象者には個別に連絡して納入を依頼する。

 同課は「システム修正により今後、同様の事象は生じないと考えられるが、データの送受信には細心の注意を払い、事務処理を行っていく」とした。