家康の位牌に200人読経 真言宗智山派、日光で若手の全国大会

 【日光】真言宗智山派若手僧侶の全国大会「第54回智山青年連合会全国結集 栃木日光大会」が13日、市内で開幕し、僧侶約200人が同宗派にゆかりが深い徳川家康(とくがわいえやす)をしのんで山内の二社一寺を参拝した。

 同宗派の総本山である京都市の智積(ちしゃく)院は、家康から現在の東山の地を与えられて再興。今回は2年前に400回忌を迎えた家康に感謝しようと、「謝恩~東照大権現を拝む」をテーマに日光を会場とした。

 この日、参加者たちは最初に日光東照宮を訪れ、家康の墓所での法要などを実施。大猷院(たいゆういん)では日光山輪王寺の協力で特別開帳された家康の位牌(いはい)を前に約40分間、読経をささげた。

 天台宗の輪王寺によると、大猷院での他宗派による大規模法要は初めてという。