千葉に勝利し、ハイタッチして喜ぶブレックスの竹内(中央)ら=30日午後、横浜アリーナ(代表撮影)

 Bリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)決勝は30日、横浜市の横浜アリーナで第2戦を行い、宇都宮ブレックスが前日敗れた千葉に83-59で圧勝し、戦績を1勝1敗とし4季ぶり2度目の日本一に逆王手をかけた。CSは2戦先勝方式。ブレックスは6月1日午後7時5分から同会場で第3戦に臨み、勝てば優勝を手にする。

 後のないブレックスは序盤から猛攻を仕掛けた。第1クオーターは、攻守の速い切り替えから次々と敵陣へ攻め込みジョシュ・スコット、鵤誠司(いかるがせいじ)のシュートなどで26-16とリード。第2クオーターも球際の激しさで上回り勢いを持続。渡辺裕規(わたなべひろのり)、LJ・ピーク、ライアン・ロシターらが3点シュートを沈め52-32、大差をつけて折り返した。

 後半の第3クオーターはロシターが攻撃の起点となり、スコットや渡辺の得点をアシスト。鵤や比江島慎(ひえじままこと)の単独突破でも得点を加えた。20点差のまま突入した第4クオーターは相手の厳しいマークの前に約5分間得点がストップ。しかしその後はジェフ・ギブスらがゴール下で強さを見せて難しいシュートをねじ込んだ。最後は喜多川修平(きたがわしゅうへい)や田臥勇太(たぶせゆうた)らベテラン勢もコートインし、チームを勢い付けた。

 安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督は試合後、「全員で戦う部分を出せた。ラスト1試合に向けて準備したい。ブレックスファン、千葉ファンもともに戦い最高の試合にしたい」と語った。