ルノワール「赤い服の女」(1892年ごろ)

 東京富士美術館(東京都八王子市)の優品でルネサンス以降の西洋絵画史を一望する企画展「名画でたどる西洋絵画400年-珠玉の東京富士美術館コレクション」(県立美術館、下野新聞社主催)が今秋、県立美術館で開かれる。東京富士美術館展が本県で開催されるのは初めて。ルノワール、モネ、ゴッホなど近代人気作家に加え、日本では見る機会の少ないそれ以前の巨匠たちの作品も網羅し、約80点を厳選。県内で著名な作家たちの西洋絵画をまとまって鑑賞できる貴重な展覧会となる。

 東京富士美術館は世界各国、各時代の絵画、写真、彫刻などさまざまなジャンルの作品約3万点を収蔵する。中でも西洋絵画コレクションは、16世紀のイタリア・ルネサンスから現代絵画まで、西洋絵画史をほぼ通覧できる充実したコレクションとして知られる。