BリーグCS決勝第1戦で応援するブレックスのファンら=29日午後、横浜アリーナ(代表撮影)

テレビ中継を見ながら応援し、一喜一憂するブレックスファン=29日午後、宇都宮市二荒町

BリーグCS決勝第1戦で応援するブレックスのファンら=29日午後、横浜アリーナ(代表撮影) テレビ中継を見ながら応援し、一喜一憂するブレックスファン=29日午後、宇都宮市二荒町

 バスケットボールBリーグのチャンピオンシップ(CS)決勝第1戦が行われた29日、横浜アリーナには多くの宇都宮ブレックスファンが駆け付け選手に大きな拍手を送った。コロナ禍で現地観戦できなかった県民も、テレビの画面越しにユニホーム姿で一喜一憂。熱いリモート“黄援(おうえん)”でチームを後押しした。

 横浜アリーナ入場ゲートは開始2時間半前には長蛇の列ができた。栃木市、会社員長澤博(ながさわひろし)さん(51)はチームカラーの黄色い応援グッズを身に着けて臨戦態勢。「ぜひ優勝してほしいが、けがなく思いきりプレーしてほしい」とエールを送った。

 対する千葉もリーグ屈指の人気チーム。コロナ禍で観客上限は5千人に設定され、観戦チケットは争奪戦となった。仲間と連絡を取りながら確保できたという栃木市、銀行員柏崎幸江(かしわざきさちえ)さん(52)は「チケットを取れなかった人の分まで応援したい」。ファンは会場内の半分を黄色に染め、おなじみの大きな拍手と足踏みで選手を鼓舞した。

 10都道府県で緊急事態宣言が発令され、神奈川県などではまん延防止等重点措置が適用される中での開催。現地に行けなかったファンも多く、宇都宮市二荒町のスポーツバー「FC.BoltNut」は席の間隔を空けるなどの感染対策をしてテレビ中継を流した。

 ブレックスは後半に突き放され、4季ぶりの日本一に後がなくなった。店を訪れた栃木市、会社員千原充希(ちはらみつき)さん(27)は「今日はリバウンドで負けていた」と悔しがる。自宅でユニホームを着て声援を送った鹿沼市、TBC学院宇都宮本校1年吉原花亜矢(よしはらかあや)さん(15)は「明日はもっとアグレッシブに攻めて勝利をつかんでほしい」と巻き返しを期待した。