学生デザインの第1号パッケージ、店頭に 日光市と文星芸大など連携事業

 【日光】市と連携協定を結ぶ文星芸大の学生が、「日光ブランド」の価値向上を図る産学官連携「食のブランディング支援事業」として制作したオリジナルデザインの第1号となるパッケージが完成し11日、鬼怒川温泉の洋菓子店の店頭にお目見えした。今後も順次、学生と市内10事業者のコラボレーションによるデザイン商品が誕生する。

 同事業は、市が認定する日光ブランドの食分野の商品普及などが目的で、市や市内事業者、学生が協力し包装紙やロゴマーク、ラベルなどを開発する取り組み。事業者側は制作費用のコスト削減、学生側は仕事の実践、市は地域活性化に結び付けるメリットがある。

 同大デザイン専攻の4年生12人が参加。昨年9月から計3グループに分かれ、地元の酒造店や菓子店など11事業者とデザイン案やコンセプトなどを検討してきた。

 第1号のデザインは、鬼怒川温泉大原の洋菓子店「バウムクーヘン工房はちや」(八木沢正則(やぎさわまさのり)社長)の名物「はちやバウムSサイズ」(税込み1250円)のパッケージ(縦横約13・5センチ、高さ約5・5センチ)として利用。「日光の新緑」をコンセプトとした切り絵調で、日光連山や市の鳥「うぐいす」が描かれ爽やかな自然をイメージしている。6月末まで販売の予定という。