看護師からワクチンの接種を受ける来場者

 佐野市は29日、75歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種を市役所と市田沼中央公民館で始めた。

 市によると、初日は計191人が1回目の接種を受け、キャンセルはなかったという。

 市役所の会場では段ボールで区切られた12のブースで行われ、医師による問診の後、看護師が緊張をほぐすようにしながらワクチンを打った。接種を終えた大島宏子(おおしまひろこ)さん(84)は「体調が悪くなることもなく、打ったことで気分的にも安心できる」と、ほっとした様子だった。

 集団接種は今後も、毎週土、日曜に両会場で行われる予定。金子裕(かねこゆたか)市長は「万全の態勢で準備を進めてきたが、改善点があれば次回以降に反映させていきたい」と話した。