一新された資料館の展示スペース

 【日光】国立研究開発法人水産研究・教育機構はこのほど、中宮祠の中央水産研究所日光庁舎にある「さかなと森の観察園」を一部リニューアルした。女子美大の協力で、皇族の休憩施設だった「資料館」の展示内容を一新。来園者の注目を集めている。本年度の来園者数は前年度比で3割アップしており、同機構は「リニューアルが増加の一因ではないか」とみている。

 リニューアルは広報強化の一環で、同機構と連携協定を結ぶ女子美大のアート・デザイン表現学科の専門家2人が協力。展示内容が比較的古い資料館を対象に、「奥日光や歴史的な建物の雰囲気が感じられる」ことを重視して行った。

 今春に模様替えが終わり、館内はこれまで使われた展示用のパネルがタペストリーに替わったり、園内の池で泳ぐ魚のライブ映像がスクリーンに映し出されたりして、明るく開放的な雰囲気となった。