真剣な表情で臨む児童たち=27日午前、さくら市の氏家小

 栃木県教委は27日、小学4、5年生と中学2年生対象の県版学力テスト「2021年度とちぎっ子学習状況調査」を実施した。県内の小学校355校と中学校157校の児童生徒約4万8千人が挑んだ。

 小学生は国語と算数、理科の3教科、中学生は国語と社会、数学、理科、英語の5教科を実施。学習指導要領に基づき、基礎知識や思考力、表現力などを問う内容が出題された。学習の意欲や方法に関する調査も例年通り行った。

 結果は7月下旬にまとまる予定で、学校を通じて児童生徒に通知し、復習に役立ててもらう。県教委は各学校にも結果分析などの資料を提供し、教員の指導力向上を図る。

 県版学力テストは、小学6年生と中学3年生が対象の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)に合わせ、14年度から行っている。20年度は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて実施せず、問題用紙を学校に送り、活用方法は各校の判断に委ねた。