国土交通省と内閣府は30日、地方再生のモデル都市(地方再生コンパクトシティ)として、宇都宮市と栃木市を含む全国32都市を選定したと発表した。2018年度から3年間、都市拠点の整備や民間まちづくり活動の促進といったハード・ソフト両面から財政的な支援などを行い、地方都市の再生を強力に進める。

 宇都宮市は、次世代型路面電車(LRT)整備を見据えたネットワーク型コンパクトシティ(NCC)の形成に向け、市中心部約1116ヘクタールを計画区域に設定。江野町のオリオン市民広場の屋根を拡張するほか、宮島町通りをギョーザ通りとして整備する。

 栃木市は、市中心部の大通り周辺地域や、国重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の嘉右衛門(かうえもん)町地区計約120ヘクタールを計画区域に設定した。