前半3分、栃木シティFCのFW古谷(左)が先制のヘディングシュートを決める=県グリーンスタジアム

後半8分、栃木シティFCの鈴木隼がシュートを決める=県グリーンスタジアム

後半23分、栃木シティFCの鈴木隼がハットトリックを決める=県グリーンスタジアム

前半3分、栃木シティFCのFW古谷(左)が先制のヘディングシュートを決める=県グリーンスタジアム 後半8分、栃木シティFCの鈴木隼がシュートを決める=県グリーンスタジアム 後半23分、栃木シティFCの鈴木隼がハットトリックを決める=県グリーンスタジアム

 サッカーの第101回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、下野新聞社、NHK共催)は26日、延期されていた1回戦1試合を県グリーンスタジアムで行い、栃木県代表の栃木シティFC(関東1部)が9-0で山梨県代表の韮崎アストロス(山梨県リーグ)に大勝し、4年ぶりに初戦を突破した。

 山梨学院大ペガサスに変わり急きょ出場した韮崎に対し、栃木シティは攻守で終始圧倒。FW古谷三国(ふるやみくに)、MF鈴木隼斗(すずきはやと)の2人がハットトリックの活躍を見せた。

 前半3分に古谷のヘディングシュートで先制すると、その2分後にはFW吉田篤志(よしだあつし)が追加点。14分に吉田、41分に鈴木隼のシュートのこぼれ球を古谷が押し込んだ。

 後半は鈴木隼が8分、19分に続き、23分にPKを決めて3連続ゴール。34分には古谷も頭でハットトリックを達成した。44分に左CKからの混戦でDF山下宏輝(やましたこうき)が頭で9点目を奪って締めくくった。守備も危なげなく無失点に抑えた。

 栃木シティは6月9日午後6時から、千葉県柏市の三協フロンテア柏スタジアムでJ1柏と2回戦で対戦する。

■想定外の事態にも動じず

 想定外の事態をゴールラッシュで乗り越えた。栃木シティFCが山梨県代表の韮崎アストロスから9点を奪い、前身の栃木ウーヴァ時代以来となる4年ぶりの2回戦進出。中村敦(なかむらあつし)監督は「早い時間の先制点で選手たちもリラックスして力を発揮できた」とたたえた。