女子サッカーの宇都宮短大付が栃木県高校総体決勝で宇都宮文星女を1-0で下し、創部17年目にして初めての優勝を飾った。2016年1月の新人戦以来となる二つ目の県タイトルをつかみ、全国高校総体(インターハイ)関東予選への切符も初めて手中に。MF浅川琴美(あさかわことみ)主将は「攻守に集中できていた。関東大会でも自分たちのプレースタイルを貫く」と闘志を燃やしている。
今月15日に同校グラウンドで行われた県総体決勝。相手は1月の全日本高校選手権で16強入りし、12連覇中の強豪・宇都宮文星女。昨年9月の全日本県予選決勝では後半に連続失点し0-2で敗れただけに、雪辱の一戦となった。