デジタルミュージアムのトップページ

 【矢板】市はこのほど、オンライン上で市内の文化財を鑑賞できる専用ホームページ「市デジタルミュージアム」を開設した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、情報通信技術(ICT)を活用した郷土学習環境の構築などを目指して整備。デジタルデータ化した市内の指定文化財などを紹介しており、市民グループとも協力しながら内容を充実させていく考えだ。

 実在する資料館をイメージし、「収蔵庫」「常設展示室」「企画展示室」「情報コーナー」などのメニューを設けた。収蔵庫では、古文書や掛け軸などの高精細画像を公開。土器は3次元画像にして、普通の展示では見られない角度からも鑑賞できるようにしたのが特徴となっている。

 デジタル化したのは、上長井遺跡から出土した縄文土器、旧安沢村や旧富田村の地租改正絵図、高野耕雨(たかのこうう)の紙本墨画竹図など14点。文化財などのデジタル化は今後も続けていく。