木の枝にぶら下がるモリアオガエルの卵塊

木の枝にぶら下がるモリアオガエルの卵塊

木の枝にぶら下がるモリアオガエルの卵塊 木の枝にぶら下がるモリアオガエルの卵塊

 栃木県日光市本町の日光田母沢御用邸記念公園で、木の枝に卵を産み付けるモリアオガエルが繁殖期を迎えた。24日現在、園内の池周辺3カ所で卵塊が確認できる。

 モリアオガエルは山間部で多く見られる。水中で産卵せず、水辺に張り出した木の枝などに白い泡状の卵塊を産み付ける。1、2週間でふ化し、オタマジャクシとなって卵塊の真下の水中に落ちる。

 同園は19日ごろに一つ目の卵塊を確認。その後、池周辺のシャクナゲやモミジの枝先など計3カ所で、10センチほどの卵塊があることが分かった。産卵は7月ごろまで続くとみられる。

 園内では、クリンソウやカキツバタなどが見頃を迎えている。同園管理事務所の福田英雄(ふくだひでお)所長は「生き物の活動や花の開花は例年よりも早い印象。庭園を散策して季節の移ろいを楽しんでほしい」と話した。