子どもたちと真岡城の模型を見る太田さん(左)

 【真岡】東光寺2丁目、太田秀雄(おおたひでお)さん(81)は約1メートル四方の真岡城の模型を制作し、城跡に立地する真岡小に寄贈した。「お世話になった真岡へ恩返しし、子どもに夢を与えたい」と、半年かけて手作りした。24日には同校でお披露目式が行われ、水沼隆(みずぬまたかし)校長は「(模型を通じて)子どもたちが地域の歴史を大切にする気持ちを育んでいきたい」と謝辞を述べた。

 太田さんは岩手県出身。転勤を機に約60年前、市へ移り住んだ。歴史好きで、新型コロナウイルス禍前までは城巡りなどを楽しんでいた。コロナ禍で外出機会が減り、時間ができたこともあって、昨夏から制作を始めた。定年まで勤めた会社で培った木工や建築の技術を生かして取り組んだ。