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緑鮮やかな茶畑で行われた一番茶の収穫作業

 黒羽茶の産地である栃木県大田原市須賀川の「須藤製茶工場」で23日、一番茶の茶摘みが始まった。緑鮮やかな茶畑で、早朝から手摘み作業が行われた。

 須賀川地区は本県の茶どころとして知られる。お茶はコクがあり、すっきりとした後味が特長だ。

 同工場は栽培から加工販売まで一貫して手掛ける市内唯一の製茶工場で、約70アールの茶畑で栽培。市内外から製茶を受託している。

 今年は3月が暖かな気候だったが、4月は朝晩の冷え込みがあって収穫時期は例年通りという。

 この日は地元の茶摘みのベテラン8人が作業に当たった。新型コロナウイルス対策としてマスクを着け、手際よく茶葉を摘み取った。茶葉は工場内に運ばれ、順次製茶される。出荷は28日以降になる見込み。

 同工場の須藤敦子(すどうあつこ)さん(74)は「黒羽茶を飲んでほしい。コロナで外出できずに沈んだ気持ちを、和ませられたら」と話していた。(問)同工場0287・58・0010。