バスケットボールBリーグのチャンピオンシップ(CS)は22日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)ほかで準決勝2試合を行った。第2戦となった宇都宮ブレックス(東地区1位)-川崎(同3位)はブレックスが96-78で連勝、決勝進出を決めた。
ブレックスは第1クオーター(Q)、テーブス海(かい)らの3点シュート攻勢で主導権を握った。5点リードで迎えた第2Qは川崎に一時逆転されたが、終了のブザーと同時にジョシュ・スコットがオフェンスリバウンドをタップして42-40で試合を折り返した。
第3Qは残り1分まで相手フィールドゴールを1本に抑える好守でペースをつかみ、3点シュートも4本成功、リードを11点に広げた。第4Qも高精度でシュートを決め続け、粘る相手に追い上げを許さず。残り38秒には田臥勇太(たぶせゆうた)が今季初の3点シュートを決めた。
ブレックスは3点シュートを18本沈め、ライアン・ロシターが25得点、ピークが15得点の活躍だった。琉球(西地区1位)-千葉(東地区2位)の第1戦は96-85で千葉が先勝した。