野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は22日、長野県松本市四賀球場で信濃と対戦し、九回に3点を奪って4-2で逆転勝ちした。通算10勝2分け9敗で順位は2位のまま。
栃木GBは投手陣の粘投に打線が奮起した。先発内林瑞貴(うちばやしみずき)は1点リードの五回に味方の失策と四球で走者を背負い、適時打を浴びたが2失点と踏ん張った。六回は相葉拓夢(あいばたくむ)、七、八回は山田綾人(やまだあやと)とダニエルが追加点を許さず、九回は守護神手塚俊二(てづかしゅんじ)が3人で抑え反撃を許さなかった。
打線は三回に菰原力也(こもはらりきや)の適時二塁打で1点先制。1点を追う九回1死三塁から大貫礼央(おおぬきれお)の中前適時打で同点とし、さらに2死一、二塁から代打中林泰輝(なかばやしたいき)の中越え2点適時三塁打で勝ち越した。
次戦は23日午後4時から、群馬県高崎市の城南野球場で群馬と対戦する。