高校生27人、政治参加の在り方など議論 とちぎ選挙高校生セミナー

 県選挙管理委員会は8日、高校生が若者の政治参加を考える「とちぎ選挙高校生セミナー」を県庁本館で初めて開いた。県内の高校と特別支援学校高等部に通う生徒27人が参加し、生徒会活動の課題や若年層の投票率向上について意見を交わした。

 5班に分かれた参加者は、「一般の生徒の声が生徒会に反映されにくい」「役員になりたがる生徒が少ない」などの各校の課題を踏まえ、若者の政治参加について議論。発表ではインターネット投票の実施や投票所の増設に関する案が多く出された。

 講師を務めた主権者教育アドバイザーで作新学院大人間文化学部の木村直人(きむらなおと)特任教授は「大人に任せるのではなく、有権者になった時にアイデアを声に出していけば少しずつ変わるかもしれない」と呼び掛けた。