給油する高橋所長。今後のガソリン価格の上昇を不安視する=4日午後、宇都宮市川田町

 県内のレギュラーガソリン価格が1リットル当たり150円前後で推移している。6月に約3年半ぶりの150円台に達したほか、4日発表された2日時点の県内平均小売価格は149円70銭。1週間前よりわずかに下がったものの、世界的な供給不安などを背景に2年以上続く値上がり傾向は変わっておらず、消費者やガソリンスタンド(GS)は頭を痛める。一方、運送業界には、運賃などの値上げを検討するタイミングと捉える向きもある。

 経済産業省資源エネルギー庁によると、県内の平均小売価格は5月28日に149円60銭、6月4日に150円となり、その後も150円前後を維持している。14年7月に169円まで急騰して以降、16年3月に109円台まで下がったが、その後は上昇の流れが続いた。